ハタチそこそこの青二才が買った180億円の買い物

2011-04-03

こんな話を聞いたことが
ありますでしょうか?

むか~しむかし・・

複数の会社が、買収に名乗りを上げていた
A社という会社がありました。

どこの会社も、金魚のフンのように
重役が付き人をゾロゾロと引きつれて
交渉に臨んだ思いはたった一つ。

『少しでもいい条件で買収したい』

そのために必死です・・・が
その時にA社が提示した額は

180億円でした。

さすがに重役達も即決はできず
詳しい話を聞いて、慎重に交渉をし

「社に持ち帰って、検討します。」
「その条件で、社長と相談してきます。」

と言い、次々と席を立っていきました。

はい。

ここまでで何かおかしなことが
ありますでしょうか?

普通に考えても実に常識的な反応です。
おかしな点は一切ありませんね。

ただ、ある企業だけは違いました。

買収交渉の場に現れたのは
24歳の青年がたった一人だけ。

席に着き、簡単な概要を聞いて
交渉を始めるなり口から出た言葉が

「費用はいくらですか?
180億円? じゃあ、買います。」

今度は、逆にA社のほうが不安になりました。

そりゃそうですよね?

自分の会社を買おうという交渉の場に
きた24歳の青二才が180億円の
買いモノを即断即決ですよ?

A社の社長は心配になり

「電話ででも社長に相談しなくていいんですか?」

と確認したところ

「大丈夫です。
『買って来い』と言われましたから!
 今からオンラインの口座から決済します。」

と言い放ち、持っていたモバイルPCで
その場で180億円を振り込んだんです。

その場でA社を買い取った、ある企業とは
ライブドアという名前でした。

そして当時の社長は
ホリエモンこと堀江貴文氏です。

勝ち組成功者の代表、その後
法を犯して逮捕されたことでも有名です。

法を犯したホリエモンが
「本当はどんな人間なのか」は
友達じゃないので知りませんが

あるモノを持っていたことは間違いありません。

『成功に必要な要素』

です。

さっきの話を聞いて何が一番
スゴイと感じましたか?

24歳の彼は、ホリエモンがかなりの信頼を
置いていた人物ではありましたが

それでも20歳そこそこのイチ社員に
180億円の案件の決定権と決裁権を与える
というのは普通では考えられません。

「だから、そこがスゴイんじゃないですか?」

確かに、24歳に決定権を与えていることが
スゴイのは間違いありませんが

なぜそんなことが出来たかというと
その根底にあることこそが成功要因なんです。

『彼をはじめとした若いIT起業家の
 あのスピードだけは本当にすごいと思う。
 間違いなく成功に必要な要素の一つですよ』

A社の社長だった平松氏のコメントです。

そう。

成功に必要な能力の一つは
『スピード』なんです。

時間がどれだけ貴重か知っているからこそ
その時間を買うためにお金を惜しみなく
使うんです。

すでに完成している企業を買うというM&Aも
一から作るよりも圧倒的に早いから、と
いう考え方によるんじゃないでしょうか?

目の前にあるときに掴まないと
すぐに手が届かなくなるのがチャンスだ、と

知っているからこそ
決断に時間をかけないんですね。

あなたも、欲しい物を買うかどうか
迷っている間に、誰か他の人に
買われてしまった経験はありませんか?

「もっと安くなるかも・・・」

なんて思ってたら、知らない間に
売り切れてたり・・・

「明日でいいや!」

と悠長に構えていたら
翌日にはもう無かったり。

たぶん、自分の中でのショックを
ごまかすために色々と言い訳を探して
自分に言い聞かせるんでしょうが

明らかに、チャンスを一つ逃してるんです。

『同じチャンスは二度と来ない』
という言葉はウソではありません。

「同じように見えるだけ」で、まったく同じ
チャンスは二度と来ないんですね。

だからこそ、成功者は
決断するスピードが違うんです。

それは「迷っている時間がもったいない」と
いうことでもあります。

スピードを大事にするためには
時間を大事にするという感覚を
持っていなければなりません。

ちなみにライブドアとA社ですが・・・

まさに買収が決まろうとしていたその矢先、
例の事件が発覚して話は立ち消えに
なりました、とさ(笑

自動更新のブログをいくつか作って

ほんっっと~にわずかですが
ほったらかしの放置プレイで稼いでくれてます。

月に数千円レベルですが(笑
↓↓↓
http://bit.ly/aGRiea

ほったらかしなのでいいんです(笑

時間は大事にしないとね。

Copyright(c) ハタチそこそこの青二才が買った180億円の買い物 - 稼ぐ人の思考法~アフィリエイト初心者が稼ぐマインドとは All Rights Reserved.