彼を辱めたいか、自分自身を恥じたいか？
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電子書籍とすら呼ばれていない
情報商材が出始めのころは
それこそクソみたいな教材に
大金を払ってしまった経験が
ある人も多いんじゃないでしょうか？
かくいう私もあります・・・
これはされた人しか分かりませんが
ホンットに怒りがこみ上げて
くるんですよ！
『詐欺商材』
という言葉以外に、それを言い表す
表現を私は知りません。
マジでムカつきます。
目の前に作者が現れたら本当に
殴ってやりたい、と思ってました。
歩いているときも
「マジでいてもうたろか」
と独り言が漏れるほどでした。
でも、よくよく考えたら
買ったのは誰でも無い「私自身」なんです。
緊急性や限定性で煽られたかも
しれませんが、詐欺商材の購入を
決めたのは自分自身なんだ、と
最近はそう思うようになってきました。
「騙すヤツが悪いんじゃない。
騙されるヤツが悪いんだ。」
私は詐欺商材を買う以前には
この言葉にめちゃくちゃ
共感していました。
あなたはどう思いますか？
実際に自分自身が騙されてみても
本当に「騙されるヤツが悪い」と
思うかどうか？
私はここに一つの答えを見つけました。
フランスでもイングランドでもなく
ヨーロッパの諺でした。
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ある男がはじめて君を欺いたときには
彼を辱めるがいい。
しかし、その男がもう一度君を欺いたとしたら
君自身を恥じるがいい。
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詐欺商材を買ったときは
確かにハラワタが煮えくり返りました。
でも、そういった輩はやはり
淘汰されていくんですね。
今はすでに消えてしまってます。
自業自得というやつですね。
騙すヤツは確かに悪いです。
ですが、何回も同じように
騙されている人は自分自身を見つめ直す
イイ機会かもしれませんよ？
すべてを他人の責任にする人を
あまり好きではないのは
『成長しないから』です。
人間という生き物は
成長するためには反省をしなければ
なりません。
反省して初めて、失敗した原因や
何が悪かったのかを考えて
次は同じ失敗をしないように努力するんです。
それが成長だと信じています。
他人の責任にする人には
反省がありません。
反省の無い人間には成長もまた
あり得ないんですよね。
