もっとも説明の上手い人の読書法とは
難しいことを誰にでも分かりやすく説明する。
簡単なようで、実は難しいことなんです。
これが出来るだけで人気タレントにもなれるんですね。
今や、押しも押されぬ人気のジャーナリスト、池上彰さん。
「世界一受けたい授業」から人気に
火がつき今やゴールデンタイムに冠番組を持つほど。
何故、彼はそれほど他人に物事を
教えるのが上手くなったのか?
もともと上手かったのか?
実は、池上さんは元々NHKのキャスターでした。
NHK時代に、「週刊こどもニュース」を担当して
ニュースに詳しい「お父さん」役として
出演していたんですね。
こどもに株を教える役どころなどをこなしており
その経験が生かされてるんです。
こども相手に株を教える!?
あなた出来ますか?(笑
そんな池上さんの書いた本がベストセラーに
なっています。
「伝える力」です。そのまんま(笑
↓↓↓
池上彰 著「伝える力」 (PHPビジネス新書)
池上さんは一日に新聞7紙、年間に書籍300冊を
読むといわれています。
それが池上さんの知識の源泉になっているのですが、
あなたはこれを聞いて、どう思いますか?
「へ~、そうなんだ。やっぱり頭イイ人は
読む本の数も多いんだな~。
ま、俺には無理だけど!」
と思った人が多いと思います。
「へ~、すごい数の本を読んでるんだな。
・・・でも、そんな数の本を読んで
内容をちゃんと覚えられるのかな?」
と思った人もいると思います。
そう、『本の内容を覚える』
これが難しいんですよね。
以前に書いたことがありますが
自分が覚えるための究極の方法は
他人に教えること、です。
池上さんがそれだけ本を読んで
内容をちゃんと理解できているのは
「人に説明するつもりで読む」
からだそうです。
一緒ですね。
インプットした知識は
他人にアウトプットして、初めて
自分の中で理解して昇華できるんですね。
多分、あなたは逆だと思ってるんじゃないでしょうか?
ちゃんと覚えてから、他人に教える・・・じゃないんです。
違うんですね。
覚えるために教える、のが最も
短期間で覚える方法なんです。
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